フィジー11日目

だいぶ疲れてきた。

授業はわりと面白い。

ストレスやプレッシャーもある。

 

今日もまた、あのおじさんが来た。

 

ちなみにこのおじさんは、今日は私に、人は死んだらどういう世界が待っているか、そして死んだ後の世界のことや生まれる前のことを知っている人は実際のところいるのか?なんて聞いてきた。日本の燃料はどんなものがあるのか?とか。あと、緑茶の効能とか、毎度話がとてもむずかしい。

 

今日は、日本には自殺する人はいるのか、どのような方法が多いのか、から始まって、フィジー人は人を見捨てない、みたいな話になった。必ず誰かが助けるらしい。

かつて他の国で金を掘る仕事の監督もしていたらしいのだが、その仕事は命懸けで、何かミスをしたら穴の底へあっという間に落ちて死ぬから危ないと。ぼーっとして命綱をつけるのを忘れたりしたらとんでもないので、いつもとても丁寧に部下のケアをしていたなどとを聞いた。

 

そのおじさんは部下の顔を見るだけで、その人が少し様子がおかしいとか、プライベートで何か問題を抱えているのかどうかとかがわかるらしい。

 

ちなみに、私はこのおじさんの奥さんはなぜ毎晩よその家に語りに行くことが可能なのだろうか、奥さんはなにもいわないのだろうか、などと内心思っていた。

 

ホストマザーによると、このおじさんは奥さんとあまりうまく行っていないらしい。奥さんがなかなか激しい性格でしょっちゅう人を怒鳴りつけたりするらしく、このホストマザーのことも叱りつけることがあったりする。めちゃくちゃ金遣いが荒くて、人にペラペラいろんなことを喋っちゃう人(ホストマザー談)とのこと。

 

そりゃあ、外国で金を掘ってたおじさんは、フィジーでは絶対エリートで金持ちだろう。今もPunjasに勤めて、マネージャーをしているのだから。その奥さんが金持ちなのはまあある程度普通だろうが、ホストマザーからするとどうも嫌いらしい。

 

そりゃ、節約を善と信じまくってる人と、散財している人では合わないだろう。

 

 

さて、今日は喉が痛い。3日前からホストファザーが咳をし出して、一昨日からホストマザーが咳をし出して、昨日から私の喉が痛くなり、今も痛い。

初めてバスで帰ったが、バス停を間違えた。

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今日は、ホストマザーが、私の学校のナンディ校に電話をしたそうだ。私のホームステイ費用をめぐって、お金が払われてないけどどうなっているかと聞いたらしい。そして、木曜日にちゃんと振り込まれるとわかったということだ。それでとてもニコニコだった。

 

一昨日は、前のホストファミリーが2週間分全て持っていったんじゃないかとか色々と言っていたので、なんでそんなことを私にいうのかと思っていた。

 

通常は前払いだが、今回は急なので予め払われなかったらしい。

 

でも私は、それはないと思う、あなたはお金を受け取る権利がある、私は全額日本で前払いしてあるから、問題ないはずだと伝えた。

 

本当に頭の中がお金だらけみたいだ。それもこの、賃金が低くて物価がものすごく高い世界での、生き方なのかもしれない。

 

でもまあ、前の家のホストファミリーは私に何もいわなかったから、人によるのか。