フィジー5日目

生活リズムが少し安定してきた。

今朝、"洗濯物が溜まったから、今夜帰宅後に洗濯機を使ってもいいですか?"とホストマザーに聞いたら、うなずいた。でも、夜になったら多分"は?"って顔をするんだろうなあ。

 

どうやらこのご夫婦は毎日スターチャンネルで男女の痴情のもつれに関する連続ドラマを見ている(笑)。英語字幕があるのでわかる。毎日同じ時間にやるの?どうやってエピソードについていくの?と1日1回?この俳優たちが話しているのはフィジー語?インドの言葉?と聞くが、フィジアンとだけ言う。いや、出てる俳優みなインド人で場所もインドっぽいけど、ほんとかな?多分通じてないんだろうな。

 

7時に迎えがくるから一緒に乗れと昨日言われたけど、7:20になっても誰も来ないけど大丈夫なのか?謎だ。

 

言葉が通じていれば、細かいことが確認できるけど、なんと言っても英語が通じないからなあ。。。

 

ちなみに、Google音声翻訳は、フィジー語に対応していません。

 

中国人の友達ができた。

街を案内してくれるとのこと。

友達はいいね。

 

モバイルマウスの接続端子を忘れたため、マウスが使えず、ひどくパソコンが使いにくい。ひとつくらい安いやつが売ってるかなと、一つ目の電気屋に行ってみるとデパートみたいなところの高級店。マウスが125ドルで売っている。とても買う気がしないので、二つ目の電気屋に行ってみると、そこはホームセンター的なところ。よし、これは普通のが安く売っているぞ!と思ったが、なんと取り扱いなしとのこと。

その店の人が隣の店に聞いてみろといったので、おそるおそる隣のややボロい感じの店に行くと、中古のマウスならあるということ。

10ドルで、超ぼろくて汚いマウスを買った。それでも、ないよりは遥かに仕事が捗るだろう。

ちゃんと使えるならね。

 

しかしこの国はえげつない。観光客向けのエリアはキラキラ、地元民向けの店はボロボロ。服装だけで人となりがわかり、中心部も道を一つ隔てただけで、雰囲気が全然違う。

 

ヨーロッパでも、東南アジアでもたくさんのホームレスをみたし、ベルギーでは家族まとめて道に寝ているホームレスさえ見た。アメリカだって道で薬物の匂いのするような人を見た。

なんとなく、どこの国にもそれはあるけど、この国では時折フィジー人がインド系の人を見下しているような気がする。(その後分かったことだが、インド人側の話も聞いてみると、インド人側もフィジー人の生活スタイルをディスりがちなので、結局どっこいどっこいなのかも)。

 

今日は、学校で、スピーチコンテストに出るよう言われた。といっても、他の学生が絶対嫌!とか言ったから消去法で決まった感じだ。なんだかよくわからないので、やりたいもやりたくないもよくわからないが、やってみよう。ものは試しだ。

 

しかし、夜はレポートもあるので、タイムマネジメントが大変だ。宿題もあるしなあ。まあ、こんな機会もそうそうないから、やってみよう。

 

それはそうと、金曜に新しいホストファミリーの家に引っ越すことになった。スクールカウンセラーの方が、ことを重くみて英語の話せるホストファミリーの家を早急に探してくれたみたいだ。

新しいところへ行ったからとてより良い環境とは限らない。でも動くも八卦動かないも八卦なので、見えない世界は見てみるしかないと思い、すぐにじゃあそれでお願いしますと伝えた。

 

やった!ちゃんとマウスが使えた。助かった。

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洗濯も自分でさせてもらえた。よかった!インドの方は考えていることがわかりにくい。

フィジー人の先生によると、インド系の人というのは、直接思っていることは言わないで、本音を人づてに言ったりすることがあるそうな。

 

今夜のご飯はまたカレーだったが、今日は魚と卵のカレーだった。フィジー人の家にステイしている学生によると、あっちは炭水化物だらけらしい。そして、ケレケレでかなり困らされるらしい。

インド系はカレーばっかりだけど、野菜とタンパク質をちゃんと入れてくれているから私としてはいい。

 

どうでもいい話だが、学生たちが炭水化物のことをカーボンカーボンと言ってるが、カーボンってcarbon dioxide だよね? carbohydrateはカーボだよね?と思っている。本当にどうでもいいけど。

 

スピーチの原稿を見直していたら23時になってしまった。げっ、レポートを書く時間がない。。。